ご自身が予期せずに、
- パニック発作が起こる時に、一番怖いことは何ですか?
- パニック発作が起こることで、どうなることが怖いですか?
パニック障害に限らず、様々な病気(脳梗塞・がん・統合失調症等含む)や恋愛・仕事・家族関係・愛するパートナーとの関係性においても、共通することなのですが、パニック発作と葛藤している方々の内側を視させていただく中で、パニック障害の方が「一番強く握りしめているものがある」とお見受けします。
仕事をしたいけれど、いつ起こるかわからないパニック発作で、仕事の面接時に、パニック障害であることを打ち明けづらいことで悩み、葛藤されていらっしゃる方もお見受けします。
また、打ち明けたとしても、仕事し始めた数時間後に、パニック発作が起きてしまい、職場に居づらくなってしまった方もいらっしゃると思います。
私も沢山病気をして来たので、あなたの苦しみがわかると思います。
今回、下記の①~⑫すべての記事を読ませて頂いて、同じように思っている方もいらっしゃると思い、シェアさせて頂きました。
こちらの方は、パニック発作が起こる前の生活に戻りたいという思いの中で、薬を服用→医師の判断で断薬→また薬の服用を再開することで、葛藤や悩み、様々な方法をご自身で探しながら、取り入れて通常の生活に戻るための模索をしていらっしゃるようです。
下記、引用。
お薬が効いてきてるのかな。
克服するためには通常通り生活を送るしかない。
最初はどきどきしても、死なないし、
絶対大丈夫。私は乗り越えられる。
きっとこれを頑張って乗り越えれば神様が何かご褒美くれるはず😌そう思って頑張るんだ。
自分にそう言い聞かせていました。
「乗り越えられる。これを頑張って乗り越えれば神様が何かご褒美くれるはず。そう思って頑張るんだ」
上記と同じように思っていらっしゃるあなたへ。
これを頑張らない「あなた」はダメなのでしょうか?
これを頑張らない「あなた」のことを、
- あなたは、どう思っていますか?
- あなたは、ダメであると信じていますか?
乗り越えない「あなた」のことを、
- あなたは、どう思っていますか?
- あなたは、ダメであると信じていますか?
頑張って乗り越えない「あなた」に、
- あなたは、ご褒美を与えないのでしょうか?
- あなたは、認めることを与えないのでしょうか?
社会生活に合わせることができない自分を、
- あなたは、どう思っていますか?
- あなたは、ダメであると信じていますか?
社会生活に戻ることができない自分を、
- あなたは、どう思っていますか?
- あなたは、ダメであると信じていますか?
上記のことを、もっと深くお伝えする場合、
「頑張って乗り越えれば、自分にご褒美を与える」けれど、「頑張って乗り越えない自分にはご褒美を与えないよ」と、あなたがあなた自身に言っているのです。
「頑張って乗り越えたあなたを認める」けれど、「頑張って乗り越えないあなたを認めないよ」と、あなたがあなた自身に言っているのです。
体の痛みや症状は、必ず、あなたのこころの中で感じていること、考えていること、あなたの正しいと信じていることに反応してサインを出しているのです。
発作や痛み、苦しみが起こる直前まで、あなたが、
- 何かを感じた時
- 何かを思った時
- 何かを考えた時
- 何かを信じている時
あなたのこころや体を通して、痛みとして、あなたに知らせてくれているのです。
ということは、あなたのこころや体は、何を伝えてくれていますか?
- そう感じた時、あなたのこころは苦しい
- そう思った時、あなたのこころは苦しい
- そう考えた時、あなたのこころは苦しい
- そう信じている時、あなたのこころは苦しい
つまり、「それはもう、あなたを幸せにしないよ、より幸せをあなたにもたらさないよ、もう手放していいよ」ということを知らせてくれているのです。
あなたの体を操縦しているのは、あなたの魂であり、病気も、あなたの魂と、こころとからだを繋いでいき、本来の自分に戻していく魂の旅路なのです。
「本来の自分」とは、あなたの魂が神様と一緒に、この世界で生きていくと決めた自分です。
生まれてから、親の価値観や親の正しさ・社会の価値観や社会の正しさ・他者の価値観・あなたの価値観やあなたの正しさ、悲しい体験や痛みを伴う様々な体験によって、埋もれてしまったところに、「本来の自分」がいます。
「本来の自分」が、親や社会の価値観、他者の価値観に合わせて生きて来たあなた自身に、否定され、ダメだと見なされ、責められ、なかったことにされてしまっている状態が、こころと体の不調・病気・愛するパートナーとの関係性・人間関係や仕事・人生の様々なところで、映し出されているのです。
あなたが「ダメだ」と思ったところ・否定している・責めてしまっているところに、本来の自分が存在していて、あなたの人生をより幸せに導くヒントが沢山あるのです。
上記の方の後半の記事を読ませていただく前に、大事なポイントがあり、ご本人もよく観察していらっしゃって、その大事なポイントがピタリとハマった文章がありました。
下記、引用。
色々と自分の今までの発作が起こるタイミングや時期を考えた結果、いつも発作が起きるのは
- 誰かといて緊張するって思った後
- 横になって動くと誰かに迷惑をかける時(美容院のシャンプー台など)
前半の記事から、「迷惑をかけてはいけない」という思いや信念が伝わって来ました。
特に、パニック発作で悩み苦しむ方において、「迷惑をかけてはいけない」という思いや信念が強い傾向があると感じます。
あなたは、「迷惑をかけてはいけない」と信じていますか?
これは、日本人特有の呪縛であると思っています。なぜなら、私もその苦しみと罪悪感を手放していくために沢山の年月を要したからです。なので、あなたの気持ちや苦しみをよく理解できます。
私も、体の痛みが生じる時は、必ず、その時に考えていたこと・感じていたこと・思っていること・信じていることを観察して、それらを手放していくことで、痛みや症状を終わらせて来ました。なので、上記の方の観察していく方法は、素晴らしいと思います。
手放すっていっても、そうはいっても、、頭の中で「だって、迷惑かけていけないんだもん」という声が聞こえた時、
- あなたにとって、何を「迷惑」としてフォーカスしていますか?
- あなたは、何を「迷惑」として信じていますか?
人によって違うと思います。
迷惑をかけてしまう「あなた」のことを、
- あなたは、どう思っていますか?
- あなたは、ダメであると信じていますか?
あなたがあなた自身に与えて来たものが、今の体の症状となって現れているのです。
だから、「あなたが、あなた自身に何を与えるのをやめていくのか?」というところが、とても重要になってくるのです。
そのお手伝いを、私のカウンセリングを通してさせていただきます。
パニック発作が起きる時、
- 何を考えているのか?何を感じているのか?何を思っているのか?を良い・悪い・正しい・間違いというジャッジなしで、観察してみる。
- あなたにとって、より幸せをもたらさないものを手放していくために、あなたご自身が、あなたの内側に、何を与えていくのか?
- あなたが認めていないあなた自身を無条件に認めていく方法
- 本来の自分に戻していく方法と、本来の自分を生きていくために必要なこと。
上記のことを、時間がかかっても、習得できると思います。
メールを使った個人カウンセリングをご提供しています。
人前で話すことが苦手な方も安心して受けて頂けます。
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